留学生活に必要なもの~持ってきてよかった/買ってよかった物編~
今日は、朝からiPhoneのアラームがブーブーいっていたので、なんだろうかと確認すると、Citizen曰く、近くに弓と矢で武装した男二人組がいるとのこと。銃を買う人もいれば、初心に帰り(?)、弓矢を持ち歩いている人もいることを知り、今日という一日がスタートしました。私は今日も元気です。
※Citizenとは、自分の所在地近くで犯罪が起きた際に、アラートを出してくれるアプリです。
2ndラウンドで合格された方からご連絡が来始め、自分の合格通知を銀座鳥銀本店で受けたことを思い出しました。携帯に”philadelphiaから電話です"と表示され、電話を受けたあの瞬間は忘れられません(その日の詳しいことは、Wharton Japan Clubのホームページに詳しく書いてありますので時間が余って死にそうなときに読んでみてください)
これから渡米予定の方のために、留学生活(or一人暮らし)で意外と日本から持ってきてよかった/こちらで買ってよかった生活用品について紹介していきたいと思います。
~日本から持ってきてよかった物編~
【文房具編】
ボールペン・ノート
- アメリカに来て、いいボールペンには出会っていない。必須科目の授業だと、電子機器の持ち込みが不可というケースがいまだに多いので、ノートと筆記具というセットが必要となるのだが、高いクオリティのものは見当たらない。
- Bicという1本数十円のものや、日本のPILOT製のペンもたまーに売っているのだが、そこまで書くということにこだわりがないのか、筆記具のコーナーも小さくバリエーションがない。筆圧が強く、字がきれいなことだけが取り柄の自分としては悲しいので、日本からPLUSの5mm方眼のノート、そしてJet Streamを持ってきています。
クリアファイル/クリアホルダー
意外や意外、会社ではほぼ取り放題であったクリアファイルがアメリカにくるとamazonですら置いていない。紙のサイズは日本で主流のA4 やB5と違い、レターサイズなのですがクリアファイルは整理の際に重宝します。
→すみません。こちらは、Amazonでも売っていることが判明しました。(2020/04/30)
iPad
え、iPadアメリカで買えるじゃん!と思われるかもしれませんが、日本でiPadを買い、amazonプライム会員のままkindle日本バージョンを入れてこちらにくると、時間のある時に日本の読みたい書籍が遠く離れたアメリカでも読めます(意外と無料の本も多いのが驚きです)。なお、こちらで買ったiPadにkindleを入れてしまうと、北米amazonのIDでしかログインできず、日本の書籍がほとんど読めない。(もしかしたら裏技があるのかもしれませんが、私は存じ上げません)
→実際はできることが判明しました。(2020/04/30)
【料理編】
圧力鍋
ダントツで持ってきてよかった物にランクイン。アメリカにも似たようなコンセプトの商品でslowcookerやhigh-pressure potというものがあるのですが、こちらは約3~4時間かけて学校や仕事場に行っている間に勝手に煮込んでおくよ。という調理器で、
1)早く料理をするという目的では作られていない、
2)電気つけっぱなしで家を出るのがなんとなく落ち着かない
ということで、圧力鍋の勝利です。
この圧力鍋のおかげで角煮、カレー、煮卵等、素早く調理できるので、私は重宝しています。
パスタソース
最初のセメスターについては、本当に体力もなく、クラスにもついていけず、料理に割く時間などとてもありませんでした。そういう時には、帰り際にちょっと野菜を買うだけでグレードアップする簡易パスタソースは僕にとっては助かりました。
ぷちっと鍋
軽いし、小さいからといって、なめてはいけない。こいつが意外と一日を笑顔にしてくれる。ぷちっと鍋。冬は、夏の時のノリでパスタ、パスタ、パスタだけでは物足りない。
さらに、パスタで蓄えた脂肪をもってしても、一人でいるマンションは本当に寒い。こういう時は、鍋に限ります。
キャベツや白菜、豚バラ肉、きのこ類を買い、ぷちっと入れれば人生豊かになります。
茅乃舎のだし
僕が言わずとも、名品ですので特段コメントはないです。あればあるだけ嬉しい品です。もはや、このだしパックで作っただしをストレートで飲む時もあります。
幸福なひと時を。
~買ってよかった物編~
【家電編】
Noise Cancelling Head Phone
最初は、「ヘッドフォンに数万円もかけるのは、身の丈に合ってないな。」と思っていたのですが、友人の強い勧めもあり、Sony製WH-100XM3のノイズキャンセリングを購入。素晴らしい利点を見つけました。
1)耳を暖めてくれる
フィラデルフィアの冬は、ニューヨークやボストンほどではないですが、私にとっては耳が痛くなるほど寒い。音楽も聴けるのに、さらに耳当て替わりにもなってしまう。最高。
2)授業のビデオ再生や、テレカンにも対応できる
どうしても就職活動の関係で授業に出られなかった際に、1.5倍速で録画された授業を見れる、また就職活動のインターンの面接などでもクリアな音声で相手の声が聞こえますし、自分もメモを取りながら会話ができます。ただし、発音矯正は残念ながらしてくれないですし、翻訳機能もないのが残念なところ。
3) 集中力アップ
学校での自習室や2401と呼ばれる学校でのミーティングルームなどでも集中できる環境を構築できるほど、ノイズキャンセリング機能がしっかりしています。隣の大学生がサラダを食べていようが、集中できる。はず。
【料理編】
炊飯器
こちらも、最初買うか迷った家電ですが、買ってしまった今となってはなくてはならない家電です。おすすめは1,2人前だけ炊ける安い炊飯器よりも少し高めではありますが、ZOJIRUSHIやTIGERの5合くらい炊ける炊飯器がおすすめです。
確かに、凝って出した日本食よりも魚を切るだけの寿司が外人受けする悲しい現実は認識しなければなりません。私も、ナスの煮びたし、揚げ出し豆腐、鳥そぼろなど、本来の日本の味普及のため頑張りましたが、結局は刺身切っただけの”SUSHI"に箸が伸びる。
人生はすべての闘いに勝つ必要はない。自分にとって意味のある闘いに勝てばいい
ジャッキーチェン
ジャッキーチェンもこう言ってますし、私のホームパーティーではSUSHIがほとんどとなりました。ホームパーティーでは酢飯を炊くぐらいしか、炊飯器の出番がないのですが、普段のごはんなら、鶏肉も白米と入れてシンガポールのチキンライス、炊き込みご飯、ケーキなども焼けるので、いい買い物したなと思っています。
たこやき器
以外に30ドル程度で購入でき、手軽にたこ焼きが作れます。多めに焼いてしまった場合は、冷凍に入れておけば後日解凍して食べられますのでお勧めです。
次回以降は、もう少しまともな記事を書こうと思います。