ありのまま生活~料理編~
~アカデミック面~
すっかりオンライン授業に移行して早3週間が経過しようとしています。現状のWharotnとしては、
- BlueJeans(Zoomの様なコミュニケーションツール)を用いたonline授業に移行
- すべての授業に関し、Pass / Failへの変更が可能(成績がつかない、GPAには影響あり)
- 複数人での活動は禁止(Fight Night というPenn MBA vs Penn Lawとのボクシングマッチ、卒業式も延期)
という状況です。
私の仲のいい友人でもコロナウイルスに感染して私自身も濃厚接触者ということで大学病院から自己隔離を命じられ部屋に閉じこもっておりました。
日本に一時帰国することも考えたのですが、家の賃貸借契約が来月で切れてしまい、どこに泊まるか考えたりする手続きが想定外に手間になってしまうこと、インターンを米国で控えていることもあり2週間×2(米国と日本)の自己隔離を考えると、実務的に帰国が難しく、やむなく断念しました。あと1か月強フィラデルフィアで耐え抜きます。
幸いこんな素敵な言葉にもこのタイミングで出会い、前向きに何事もなく生きています。
”ローランドが下を向くのは出勤前に靴を履くときだけさ” by ローランド
(かっこいい。。)
~Quality of Life爆上げ~
話は変わりますが、自分ひとりの時間がこれだけできると何が起きるか。生活の質を上げようと、お金を使うことにハマりました。Netflix, Disney+に登録したり(Starwarsコンプリート)、Standing Deskを購入したり、毎日のように来る「セールだよ。40%オフだよ」というメールに乗せられ服を購入したり。。見事にマーケティングに乗せられ放題です。
さすがに、もう少しヘルシーなことに時間を費やそうということで、”料理”を極めることにしました。
~話脱線編~
少し時を遡り、小学校1年生。
私は生まれたから6年間、父の仕事の関係でアメリカで過ごし、小学校入学と同時に日本に帰国しました。アメリカから帰国したばかりということもあり、いわゆるエセ帰国子女の様な、”英語と日本語だと英語の方が楽”という状況(今は真逆で残念ですが)だったので友達を作ることに難があるだろう、という親の考えもあり地区のクリスチャン系ボーイスカウトに入りました。
ボーイスカウトのイメージを聞くと、「あぁ、あのゴミ拾っている人?」「募金しているよね六本木の交差点で」とよく言われますが、実際はそんな高尚なことばかりではなく、同年代の仲間とキャンプ場作ってみるプロジェクトを走らせてみたり、キャンプ場いってお酒を飲みながらキャンプファイヤーしたりと、ワイルドなことの方が多かったです。
さて、突然ですがボーイスカウトのキャンプで最も大切なことは何でしょうか。
A. 食事。
リーダー達に「夜行訓練だー!!」と夜中に叩き起こされ、(土砂降りであれば少し歩くだけで「ズブ、ズブ」と靴の中から水が動く音を聞き、水虫になりそうだと思いつつ)、洗い場に米粒が落ちているのを残さず拾ったり、慢性的な睡眠不足。
その翌日に一日中ハイキングして、疲労困憊。ましてや、ハイキング中はリュックの中で冷えて、押しつぶされたハムチーズサンドイッチ、そして魚肉ソーセージ(魚って肉じゃないし、おいしくない)のようなものしか食べられない中、キャンプサイトに帰ってきたときの食事は一日の最大の楽しみといっても過言ではないのです。
(※ちなみに、今はここまできついキャンプは絶対ないでしょう。笑)
料理がうまくなければ、例えいくら湿気た薪から火をつけられようとも、
「あいつ火遊びうまいけど、料理はできない」というレッテルを張られ、
例え親が有名人であっても、尊敬されない。
絶対的な料理至上主義。
私自身は、料理は嫌が応でもうまくならざるを得ない環境に置かれていたのです。
話はだいぶ長くなりましたが、久しぶりの料理熱に火が付き、以下のようなものを作ってみました(自信のあるものだけアップしました)。うまいよ。
さらに、磨きをかけていきます。